これがおいらの生きる道!
デジタル時代のモノ書き職人
杉本英雄 Hideo Sugimoto
Office' Eiyu 代表


 

 現在はメールマガジン、HPのコラム、広告メールなどのテキスト作成が主な仕事という杉本さん。モノ書き職人の「職人芸」が見たければ、HP『eiyu.com(http://www.eiyus.com/)』を見るべし。日記風エッセイ「くらげのつぼやき」は熟練の鮮やかな手さばき。う〜ん、いい仕事。「くらげの創作室」では少々荒技(?)のオリジナル小説を披露。う〜ん、これまたいい仕事。さぁ、見てってちょうだい。

  恥ずかしながら、『モノ書き』って職業は死語だと思っていました、私。モノ書きって「朝から晩まで机に向かって、ペンから火が出そうな勢いで一心不乱に原稿を書く」っていう印象あるでしょ?だから、なんともアナログな職種だというイメージを持っていたんです。そんなワケで、とあるホームページ(以下HP)の中で見つけた「モノ書き職人」という言葉にタダならぬ興味(大げさ?)をもった私は、早速そのHPの持ち主を取材させていただくことにしたのです。

 HPは「Eiyu's.com」。運営するのは自称「モノ書き職人」、さらに自称「デジタル・テキスト・コンテンツ・プロバイダー」の杉本英雄さん。この方のモノ書き人生、「小学生の頃に先生との間で交わした交換日記以来」というから、職人としては超熟練級。といっても、職歴はプログラマーとしてのサラリーマン時代が15年間と長く、独立したのは2年程前のことなのだそう。  「独立した当初はモノ書きばかりをやるつもりは無かったんだけど。結局、それしかできないってことなのかな(笑)。今も、僕自身はテキスト(文章)にこだわっているわけではないしね」。嘘ばっかし。だってHPのエッセイなんてもうムッチムチにこだわってるじゃないすかっ。「もちろん、質の良い文章を作ることには努力してますよ。薄っぺらな浅い文章は書きたくないから。ただ、原稿料安いからねぇ。職業としてはどうなのかな、とね」。なるほど。じゃぁ、タダで書いてる私は…。えっ?文章が薄っぺらいって?ハイハイ、すみませんねっ。

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http://www.eiyus.com/Enews/